沖縄周遊

当時、この丘は総司令部が置かれ、この丘で軍幹部が切腹して果てたのである。
そして、狂乱の時代が終局へと向かうのである。
そんな時代を知る人は少なくなってしまった。だが誰かが語り継がなければならぬと思う。





植物園の見学で、やはり沖縄は基地の島だということを知らされた。
植物園上空が基地の飛行機の進入路らしくジェット機が低空で通過していくいのだ。それが半端ではないのだ。轟音とともに旋回しながら降下していくのである。

家内はというと平気の平左ですたすた歩いてる。
水族館の大きなこと、7メートル位のジンベーザメいるし、エイもいる。上から太陽の光を取り入れ神秘的な風景なり。

万座毛の混雑、東京のラッシュ並み、大型バスが数珠つなぎで万座毛に押し寄せて、停滞また停滞なのだ!何の変哲もない断崖なのだが、海の青さは素晴らしい!

ハブとマングースの戦いなんて沖縄ならではのショーで大いに堪能、琉球の建物や生活や風俗を垣間見たが、本土とは異質な生活様式に思える。
屋根にはシーザーなるものが魔よけとして鎮座し、それ自体芸術品に近い。

太平洋戦争によって破壊された首里城は戦後再建築されて今に至る。
朱色を用い、総大な城となっているが、やはりの本の白とは異なっている。

